人生は消化試合

今はただ残された人生を淡々と消化していくのみ

春と修羅場

 

 「年齢=彼女いない歴」の男がいきなり同い年のOLと女子高生の二人とつきあうことになるというこの話、人生の春が訪れたと思いきや二股生活がどんどんドツボにハマっていき、まだ単行本に収録されていない第6話でいよいよ後戻りできない状況になってしまったところを見るともうこの話の先は修羅場で誰も傷つかない結末はないと確信できる。

あと、間のことをクズ呼ばわりする人もいるようだが、彼の場合二人をもてあそんでいるわけではないのでクズというより自分のこともキチンとできないダメ人間の一種なんだと思う。

さすがに誰かが死んだりとかいう血生臭い展開にはならないと思うが、この人の「月刊アクション」での前作(ガールメイキル)では人が死にまくったし、現在の同誌での連載陣では「ディエンビエンフー」で連載再開早々人が死にまくってるところを見ると

「いまさら一人ぐらい死人が増えても変わらんか…」

なんて物騒なことも考えてしまう。

ただのフィクションとはわかっていてもこの先どうなるかと考えるといたたまれなくなるので鬱エンドにだけはならないことを願うばかりである。

ただし間、テメーはダメだ。

お前は二人に(致命傷にならない程度に)キャン言わされろ。

あと私は里見さん派です(誰も聞いていない)。

 

f:id:waste_man:20170213210645j:plain写真は二股にちなんで(?)津軽線津軽二股駅(2013年12月撮影)。

 

『春と修羅』

『春と修羅』