人生は消化試合

今はただ残された人生を淡々と消化していくのみ

sudden death

たとえ戦乱や飢餓から遠く離れたところで平穏な日常を過ごしていても
死は常にその傍らに存在し、時として気まぐれにその口を開けて
あっさりと命を呑み込んでしまう。
 
昨日、長年のファンだった漫画家の紺野比奈子が急逝したという悲報が届いた。
 
特に親交があったわけではないただの一ファンではあるが、
前の前のペンネーム(めいはるき)の頃からのファンだったし、
その突然の訃報に大変ショックを受けており、
(確か)自分より若くて家族もいる人が突然亡くなってしまう理不尽さに
やり場のない怒りと悲しみと悔しさを禁じえない。 
 
私が亡くなったところでこの世の人口が一人減るだけに過ぎないが、
このような人が亡くなるということはただそれだけに留まらず
その人の内にあった物語や世界も消えてしまうことを意味し、
そのことがたまらなく残念である。
 
ここ最近は漫画よりも音楽の仕事が多かったようだが
それでも活躍し続けてほしかったし、
たとえ創作の世界から身を引くことがあっても
天寿を全うするまで生きてほしかった。
 
最後に残されたご家族やご友人の悲しみが少しでも早く癒えることを願うとともに、
ここに改めて哀悼の意を表し、故人の冥福を祈りたい。
 
図書委員長の品格」、結局再開しないまま終わってしまったなあ…