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人生は消化試合

今はただ残された人生を淡々と消化していくのみ

犬と犬顔

11月1日は「ワンワンワン」にちなんで「犬の日」だそうである。
しかし、今年に限っては今日も犬の日である(断言)。

今日発売の2冊の単行本。
デビュー20年超のベテランみずしな孝之の犬マンガ「いとしのムーコ」4巻と
ルーキー鵜飼りんの犬顔マンガ「しばたベーカリー」1巻。
実物を触ってみればわかるが、ムーコの「おはなつやつや」としばた親子の「毛もこもこ」
どちらも捨てがたい。
電子書籍が徐々に浸透しつつあるようだが、
こういうこだわりの装丁はやはり紙の本でなくてはできない芸当である。
 

アニメ化、もといラブリームービー化され動きや声がついたわけだが、やはり可愛い。
漫画のムーコを読むときも、もうあの声で脳内再生できるほど可愛い。
確か連載開始時に「新境地開拓」という感じのキャプションがついていたような気がするが、
この作品は作者にとって新境地だけでなく新たな読者層も開拓したのではないだろうか。
それにしても、漫画の仕事の他に舞台役者をしたりサイン会を始めとする色々なイベントに積極的に参加する
この人はすごいと思う。
私も以前サイン会に行ったことがあるが、あのバイタリティはいったいどこから湧いて出るのだろうか。
それと、後から気づいたことだがこの人の漫画でセリフが手書きでなく写植が使われてるのは
初めてなのではないだろうか?
 
しばたベーカリー(1) (モーニング KC)

しばたベーカリー(1) (モーニング KC)

こっちは犬ではなく「犬顔」「犬似」の人間(ここ重要)が脱サラして始めたパン屋のお話。
可愛いというより哀愁が先立つこともある作品だが、
実はしばたさんはみんなに愛されているのだと思う(あのインド人親子はともかく)。
特に「その3」に出てくる小太郎の後姿は、普段は辛らつなツッコミをしていても
本当はお父さんが好きなんだろうなと思わせてくれるいいシーンである。
あと、この漫画は(見た目も)人間の女の子が可愛い。
とらのあな」で買うと付いてくる特典カードに描かれた女子高生コンビは必見なので
近くに店舗がある人はもちろん、そうでない人も通販で買う価値はある(また断言)。
しかし、パンは見た目美味しそうだし値段も手頃だと思うのだが、
なぜこの店はいまいち流行らないのだろうか。
とりあえずしばたさんは売れ残りを出さないためにも少し作る量を減らしてもいいと思う(笑)。