読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

人生は消化試合

今はただ残された人生を淡々と消化していくのみ

燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや

今日で紀行作家の宮脇俊三が亡くなってから10年になる。
 
しかし、「針の穴から天を覗く」など上記のタイトル以外にも私のような小物が
氏のような大人物を語る愚かさを戒める言葉があるので特に何かを語ろうとは考えていない。
 
この10年だけでもJRでは東北新幹線九州新幹線(鹿児島ルート)が全線開業を果たした一方で
ブルートレインや急行列車がほとんど姿を消すなど鉄道を取り巻く環境は大きく変わったが、
たとえ時代が変わっても「汽車旅」の楽しさが失われることのないことを願いつつ、
私が最も共感できる氏の言葉を引用して改めてその冥福を祈りたいと思う。
 
「私は、汽車旅の最高のたのしみは居眠りにあるのではないか、と本気でそう思っている。」
(「鉄道旅行のたのしみ」より)

鉄道旅行のたのしみ (角川文庫)

鉄道旅行のたのしみ (角川文庫)