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人生は消化試合

今はただ残された人生を淡々と消化していくのみ

阿佐ヶ谷夫婦善哉


昨日、阿佐ヶ谷ロフトAで行われた「天津・向の4コマトーク Vol.12」。
今回のゲストは重野なおき藤島じゅん夫妻(立て看板撮り損ねた)。
チケットは6月中に完売、当日券はなしという前回危惧していたとおりの人気ぶりだったわけだが、
内容もまた今まで行った中でいちばん面白かった。
 
今回も要約してみると
(何度も繰り返すとクドくなりそうなので、以下、重野…S、藤島…F、向…Mと表記)、

1.なぜか「自分も4コマ描いてみようかなぁ」と言い出したらしいMの相方、天津・木村。
2.MC(M)や夫(S)に対しても容赦なく突っ込み、時には自分で仕切るF。
3.二人の出会いは「まんがくらぶオリジナル」の忘年会だった
 (その時、小坂俊史みずしな孝之らとも出会っている)。
4.FがSを好きになったきっかけは一緒に歩いていたときに道端の木に成っていた実を
 「これ食べられるんだよ」とおもむろに食べたこと。
5.SがFを好きになったきっかけは新宿のコンビニの店先で見かけたゴ○○○を
 Fがためらいなく踏みつけたこと(ただ、その所業について今でも言い争うことがあるらしい)。
6.Fのほうがデビューが早く、竹書房への投稿の際に受賞した賞も上だったのに、
 現在Sのほうが仕事が多いのがうらやましいらしい。
7.「萌え4コマ」全盛の今では、当時の実力でデビューすることは多分無理だろうと認める二人。
8.その一方で、「『あずまんが大王』みたいなの描いて」と言われ反発するガッツを見せたS。
9.「絵しりとり」や「記憶力お絵かき」などの企画で最初ネタがかぶり、
  「まさかのM×S!?」と思いきや、最後は見事に夫婦の絆を見せてくれた二人。
 そして、意外と絵が上手いM。
10.最後の抽選で色紙を当ててしまい、辞退した腰の低いイケメン渡辺伊織。

ギンダラとキンメダイ 1 (バンブーコミックス)

ギンダラとキンメダイ 1 (バンブーコミックス)

11.「Vol.10」に引き続き色紙を当ててしまうヒキの強さを見せたみずしな孝之(この人も辞退)に対し、
 「みずしなさんは人生チートだよ」とボヤくF。
 でも、「なーんにもしないでワセダ受かった(「オチつく家族」より)」この人もチートだよね…(ボソリ)
オチつく家族 (akita essay collection)

オチつく家族 (akita essay collection)

12.「信長の忍び」におけるエピソードごとの人物の出番の有無や甲冑のデザインは
  全て史料に基づいて描いているとのこと。
信長の忍び 1 (ジェッツコミックス)

信長の忍び 1 (ジェッツコミックス)

13.「うちの大家族」の大吾の扱われ方からかSは「オタク嫌い」と誤解されることが多いらしいが、
  実はアニメを沢山見ていて、特にオープニングやエンディングなどを見るのが好き。
うちの大家族 (1)

うちの大家族 (1)

14.Sにとって4コマとは「狩り」、Fにとっては「オアシス」。
 
とまあ、きっと書き漏らしていることや細かい点での相違が色々あると思うのだが、
とにかく濃密な内容で面白く楽しかった。
 
(4コマでない)普通の漫画家では弘兼憲史柴門ふみや、新谷かおる佐伯かよのといったような
夫婦で活躍するベテランはいるが、4コマ漫画家では多分まだいないのではないかと思うので、
この二人には末永く活躍してほしいと思う次第である。