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人生は消化試合

今はただ残された人生を淡々と消化していくのみ

武士は食わねど高楊枝

とか、「人はパンのみにて生くるにあらず」とか
「人間食っていくこと以外にも大切なことがある」という意味の言葉は色々あるが、
人間まずは食っていかねばならないのもまた事実だと思う。

けずり武士(1) (アクションコミックス)

けずり武士(1) (アクションコミックス)

もう何といっても作中に出てくる料理や、主人公の荒場城一膳(あらばき いちぜん)を始めとする
登場人物の食べっぷりの描写が旨そうでたまらない。
中でも「いり出し玉子(玉子いり出し)」が旨そうなので検索で調べてみるが、
レシピやゲームの攻略サイトしか出てこない。
どこかに食べさせてくれる店はないものだろうか(ちなみに「自分で作る」という発想はない)。
 
作中のセリフから察するに時代は19世紀半ば、幕末の動乱の前夜といった空気の中、
腕は立つが英雄にはなりえないであろう一膳がいかに生きるのか(あるいは死ぬのか)、
彼に仕事を依頼する「御大様」とは一体何者なのか、
一膳にホの字(死語)らしい双葉屋の看板娘お婉(おえん)とはどうなるのか、
そしてこれからどんな料理が出てくるのか続きが楽しみである。
 


一膳が諏訪の出身であることにちなんで冬の諏訪湖(2008年2月撮影)。
一膳もこのような光景を見ていたのだろうか。
 
そういえば、昨日のブログで取り上げた小諸には
「一膳めし」で知られる「揚羽屋」という店があるのだった。
またいつか小諸を訪れた折には立ち寄ってみたい。