人生は消化試合

今はただ残された人生を淡々と消化していくのみ

初体験は痛いもの

齢40を目前にして初めて入院と手術をしてきた。
まあ病名は「鼠径ヘルニア(要するに脱腸)」なので、生死にかかわるというものではないが、
手術以外では治せない上、放って悪化させたら厄介なのでこういうことになったのだがしんどかった。
 
手術の際は全裸で大の字になって手術台の上に寝かされ、その上、下半身だけ麻酔をかけられるものだから
意識ははっきりしているが足は指一本動かせないという状態だったので
「『北斗の拳』でアミバに秘孔を突かれたケンシロウはこんな感じだったのだろうか」などとアホなことを考えてしまった。
まあ私はケンシロウのように「秘孔封じ」が使えない代わりに、アミバのように「動いてみろぉ!」とボコってくる人もいなかったので手術は無事終了したのだが、
夜になって麻酔が切れてくると切られた痕が傷んでくるわ、股間にカテーテルを挿しているために寝返りを打てないので腰が痛くなるわで
ロクに眠れずに難儀した。
 
私のように生死にかかわらない病でこうなのだから、重病人の苦労や苦痛はこんなものではすまないのだろうと思うと
改めて健康のありがたみがわかった。
あと、こんなオッサンの下半身を何度も(内心はともかく)嫌な顔をせずに診てくれる医師やナースは偉いと思った。
皆さん本当にありがとうございました。こんなとこ読んでいないだろうけど(笑)。