人生は消化試合

今はただ残された人生を淡々と消化していくのみ

働きたくないでござる!絶対に働(以下略)

(サブタイトル「でも実際は『働くのが嫌』なんじゃなくて『休みが終わるのが嫌』なんだよね」)
 
その昔、長井秀和が「エンタの神様」で
「『女は三十から』っていうじゃないですか。根拠はないけど。」
と言っていたのだが、実際30歳を過ぎると倫理上の問題は別にしても若い娘には興味が沸かなくなり、
30代以上の女性に興味が移るものである。

働け!おねえさん(1) (まんがタイムコミックス)

働け!おねえさん(1) (まんがタイムコミックス)

営業成績万年最下位、ちょっとダメ人間な(でも気遣いのできる)女性来島凛子(30歳・独身)が主人公の四コマ。
作者である水井麻紀子(「まきこ」じゃなくて「あきこ」と読む)の初単行本である。
四コマに限らず、アラサー(死語?)独身女性を主人公にした漫画は色々あるが、
この手の漫画にありがちな湿っぽさがないのはひとえに来島さんのポジティブな性格によるものなのだろう。
「○○(←架空のキャラクター)は俺の嫁」的なサムいことは言わないが、
こういう人が職場にいたらきっと「働きたくないでござる!絶(以下略)」なんて言葉は出てこないだろう。
 
(以下、描き下ろし部分のネタバレとネガティブ全開な愚痴なので反転)
それにしてもうるりんが加藤主任の奥さんだったとは。
「何が起きるかわからないのが人生!!」と来島さんは言っているが、
実際のところ現実でも人生何が起こるかわからないものである(特に悪い方向で)。
でも人生何が起こるかはわからずとも、「何が起こらないか」は割と容易にわかるものである(特に良い方向で)。
その「起こらないこと」を排除してこれからの人生を考えると先行きが見えてくるようで何とも憂鬱になる。
あー、人生の残り時間がわかった上にスキップ機能がついていればなあ。
ついでにどこの政党でもいいから「安楽死センター」でもつくってくれれば言うことないんだが。