人生は消化試合

今はただ残された人生を淡々と消化していくのみ

「その後」の余部へ(4)

7月19日。旅の最終日。
再び余部へ赴く。

さらに撤去が進んでいる。解体用の足場が組まれていない
餘部駅側の橋脚(と橋桁)が保存される部分。

バーナーで切り離した橋脚のパーツを吊り上げる。

吊り上げたパーツは橋を挟んだ反対側へ下ろす。
クレーンの操縦席から見えるのかどうかわからないが、
たとえ誘導つきでも大変な作業だと思う。

改めて鎧駅側の接合部を見る。

「鎧・余部たかのすの森」の遊歩道の五反畑展望所まで行きたがったが、
マムシに注イ」の張り紙にビビッて自重する。

さっきの案内板から少し登ったところから撮った新・余部橋梁。
旧橋梁建設の際、コンクリート橋の案もあったらしいので、
それを考えていた人にとってはようやく願いがかなったと言ってもいいのだろう。

名残惜しいが余部を後にする。さらば余部「鉄橋」。

豊岡市役所。
豊岡に立ち寄った後、「はまかぜ」→「のぞみ」で帰途につく。
途中トラブルがあったとはいえ、100年に一度の現場を見られたというのは
実に有意義な旅だったと思う。
旧橋梁の保存される部分は展望台として整備されるとはいえ、おそらくは
以前よりもここを訪れる人は減ってしまうのだろう。
それが地元の人にとって良いか悪いかはわからないが、安全と安定した運行によって
地元とJRにとって良い方向に向かっていくことを願って止まない。