人生は消化試合

今はただ残された人生を淡々と消化していくのみ

明日の夢より今日の食い扶持

アメリカが将来の火星有人探査計画を復活させるらしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100414-00000085-jij-int

内藤泰弘さんの昔の漫画「CALL××××」で、
40年間のコールドスリープで宇宙飛行をすることになった
主人公ランベルトが街角で募金を募る人を見て、
「生きて帰れるかわからない男を氷漬けで宇宙に飛ばす金で
一体何人の人を救えるのだろうか」
と考えるシーンがあった。
セリフはうろ覚えだし、あと主人公の名前は「ラン『ヴェ』ルト」
だったかもしれないがその辺のツッコミは勘弁してもらいたい。

ヤフーのコメント欄で、この決定を近頃話題の「事業仕分け」と
比較してオバマ大統領への賞賛と、鳩山首相への批判の声が
あがっているのを見てこのことを思い出した。

今、現実に直面している問題が多々存在するのに、果たして
これらの問題の解決になんら貢献しないであろう火星有人探査に
金を使う余裕があるのだろうか。上記のコメントを見ていると
あんまりそういうこと考えてないような気がする。
夢ばかり見て現実の問題を解決できない「一流国」に何の価値が
あるのか。

そういや、火星有人探査といえば映画「カプリコン1」で計画の
中止や延期をせず、生命維持装置のトラブルを隠蔽する理由は
「多額の予算を食う宇宙開発への風当たりを防ぐため」なんだよな。
まさか現実に「ブルーベーカー大佐」が現れるわけじゃないよな?